【敗戦分析】ナゲッツの敗因はヨキッチの41得点獲得したこと?

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2023シーズンファイナルはマイアミ・ヒートのとんでもない爆発力でアウェーの地で勝利を収め1勝1敗のシリーズタイとなっています。

このプレーオフでホームゲーム初の敗北を喫してしまったデンバー・ナゲッツですが、その敗因は”J OKER ”ことニコラ・ヨキッチの得点に偏ってしまったことにあったのかもしれません!

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アンストッパブル ヨキッチ

第1試合では前半だけで10アシストを決め、代名詞とも言えるトリプルダブルを息をするように記録していたニコラ・ヨキッチ!

第2試合でも3方向のカメラどこから見ても美しい芸術的なアシストを披露していました!

しかしながら、今回のヨキッチは得点面でのインパクト変調となっていました!

歴代センターの中でも上位に入るだろうフィジカルの強さでシュートを捩じ込むのに加え、現代的に3ポイントまで沈めていきます!

結果、41得点、11リバウンドのダブルダブルを達成!

まさにアンストッパブルなスタッツを記録することとなりました!

敗因はヨキッチのスコア偏重?

目を惹くヨキッチのアンストッパブルな活躍ですが、ナゲッツの敗因はこのヨキッチの大活躍だったのかもしれません。

その根拠となるのがこのプレーオフを振り返るとヨキッチが40得点以上をとった試合はナゲッツが1勝もできていないという結果になります!

時に記憶に新しいのはフェニックス・サンズとのカンファレンスセミファイナル第4戦でしょう!

ヨキッチはその試合で53得点、11アシストを記録していましたが試合としては129−124で敗北を喫しています。

話をファイナル第2戦に戻すとヨキッチは41得点、11リバウンドを記録しましたが、アシスト数はわずかに4。

ターンオーバー数が5つ。

このプレーオフで初のターンオーバー>アシストを記録したこととなりました!

このアシスト数の少なさに関して試合後に尋ねられたヨキッチは以下のようにコメントを残しています!

正直なところまだわかっていないんだ

ニコラ・ヨキッチ

果たしてヨキッチ、およびデンバー・ナゲッツは第3戦でどのような修正を入れてくるのかが注目です!

スコアラーに仕向けるということ

今回のデンバー攻略に関しては記者からも質問が上がっていました!

ヨキッチをパサーからスコアラーに仕向けさせれば良いと考えているか?という質問に対してヒートのヘッドコーチであるエリック・スポールストラは以下のようにコメントを残しています。

その質問は馬鹿げているよ!

訓練されていない目(を持つ人)が言うことだと思うね。

彼は素晴らしいプレイヤーだ!

2回連続でMVPを受賞しているんだ!

それをスコアラーに仕向ければいいだって?

エリック・スポールストラ

ヨキッチにとっては最高の賛辞とも言えますがヒートにとってはそれだけ手のつけられない存在だということでしょう!

この質問に関しては昨年ゴールデンステイト・ウォリアーズがナゲッツを破った際に、スティーブ・カーHCがコメントしていたことに由来します。

このこととファイナル第2戦を振り返りドレイモンド・グリーンのポッドキャストに出演したスティーブ・カーは以下のコメントを残しています!

去年と同じように、マイアミはヨキッチを得点源にすることで他のプレイヤーの得点機会を奪ったんだ

スティーブ・カー

果たして第3戦においてもこの作戦で通していくのか?

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