【23シーズンMVP】エンビードが初受賞!レブロンは20年のキャリア初の0票に!

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混戦を極めていた2023シーズンのシーズンMVP争いがついに完結!

勝者となったのはフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード!

エンビードとしては初のMVP受賞!

さらには今シーズンの得点王とのダブル受賞となりました!

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MVP ジョエル・エンビード

エンビードはシクサーズのチームメイトたちに囲まれながらMVPの発表の時を迎えました!

涙を浮かべながらもチームメイト達に感謝の言葉を述べています。

また、受賞後のインタビューの中でもチームメイト達へのコメントを残しています!

彼らは私のため、チームのために多くの犠牲を払ってきている。

ジェームス(ハーデン)のような人物を見てみてほしい。

彼は毎晩でもできるだろうけど、自分には違う役割があることを理解しているんだ。

ジョエル・エンビード

特に言及されていたジェームズ・ハーデンは過去にMVPをとったこともある中で今シーズンはまさに黒子としてエンビード、およびチームメイトへのアシスト供給役として活躍!

結局アシスト王となっているあたりさすがハーデンというところですが、その役割ゆえにオールスターの選出に漏れてしまうなど悔しさもあるシーズンだったことは間違い無いでしょう!

【ジェームズ・ハーデン】
●2017シーズン アシスト王
●2018シーズン MVP
●2018シーズン 得点王
●2019シーズン 得点王
●2020シーズン 得点王
●2023シーズン アシスト王
【ジョエル・エンビード】
●2023シーズン MVP
●2022シーズン 得点王
●2023シーズン 得点王

5月2日(火)の試合では得点王だったことを思い出したかのような活躍を見せただけに自身を犠牲に勝利に貢献しているということは間違いないしょう!

また2014年には自身のツイッターで「数年後のMVPランキング」として自分を1位と置いた写真を投稿していましたが、これを引用しこちらのコメントを残しています!

SPOKE IT INTO EXISTENCE(有言実行)

ジョエル・エンビード

その他の候補者

MVPレースとしてはエンビードの勝利で終えましたがその他候補者の投票状況を見ていくと、以下の通りとなります!

下位での投票ではありましたが、以下の5選手が初の票を得ておりNBAに新風が吹き始めたことが見えてきています!

  • シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(OKC)
  • ドノバン・ミッチェル(CLE)
  • ドマンタス・サボニス(SAC)
  • ディアロン・フォックス(SAC)
  • ジェイレン・ブラウン(NYK)

レブロン初の0票

そんな状況を表しているのがレブロン・ジェームズの評価についてです!

なんと20年のキャリアの中で初めて1票も入らないという評価で終わってしまいました!

今シーズン欠場が多くなりながらも55試合の出場で28.9得点、8.3リバウンド、6.8アシストとMVPレースに乗れるだけのスタッツは残しているにも関わらず票が入らないというのはまさに時代の変化が起こっているとも言えるでしょう!

しかしながら、レブロンの活躍があってレイカーズがプレーオフを勝ち上がれているというのもまた事実!

レブロンは実力でこの投票結果を覆すことができるのでしょうか?

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