【8位シードからファナイルへ】第7戦を制したのはバトラー率いるマイアミ・ヒート!

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2023シーズンイースタンカンファレンスがついに完結!

0−3からの脅威のカムバックを見せたボストン・セルティックスでしたが最終第7戦ではわずかに及ばずマイアミ・ヒートが2023シーズンファイナルの出場を確定させました!

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ヒートの軌跡

第8シードからアンダードッグ精神でイースタンカンファレンスファイナルまで勝ち進んできたマイアミ・ヒートの軌跡を確認していきましょう!

  • レギュラーシーズン7位でプレーインへ
  • プレーインゲームでホークスに敗戦
  • 第8シード決定戦でブルズを破る
  • 第1シードのバックスを第5戦で破る
  • 第5シードのニックスを第6戦で破る
  • 第2シードのセルティックスを第7戦の末破る
  • プレイインチームとして初めてファイナル進出決定
  • 第8シードで史上2番目のファイナル進出を記録

ジミー・HIM・バトラー

今年のヒートを語るに欠かせないのがチームの魂とも言うべき漢ジミー・バトラーの存在!

第7戦においても安定した活躍をみせ、ゲームハイとなる28得点を記録!

チームに勝利をもたらしました!

3連勝で始まったこのシリーズがまさか第7戦までもつれるということは多くのファンが驚いた結果となりましたが、ジミーは誰よりも自分とチームを信じていたのかもしれません!

その心を表すようにカンファレンスファイナルMVPを受賞した後のインタビューで以下のようにコメントを残しています!

おれは自分自身とこのグループを強く信頼している。

おれたちはそれを実現させただけだ。

ジミー・バトラー

また、ジミーの第7戦とイースタンカンファレンスファイナル7試合平均のスタッツは以下の通りです!

ジミー・バトラー
MINFGFG%3PT3P%FTFT%REBASTBLKSTLPFTOPTS
第7戦4312-2842.93-742.91-250.076032128
カンファレンスファイナル平均39.78.6-20.442.01.1-3.334.86.4-7.783.37.66.10.42.61.72.124.7

勝敗を分けた要因

第7戦は最終103−84でマイアミ・ヒートがブローアウトする形で勝負が決まりましたが、その勝敗を分けた要因をいくつかに分けて分析していきます!

ロールプレイヤーのステップアップ

長いプレーオフを戦い勝利していくためにはロールプレイヤーのステップアップすることが求められます!

レイカーズの躍進の裏に八村塁のステップアップがあったように、マイアミ・ヒートにおけるステップアップはケイレブ・マーティンの安定した活躍でした!

特に重要な第7戦においては自身プレーオフキャリアハイとなる26得点のダブルダブルを記録!

レギュラーシーズン平均9.6得点と1桁得点だった彼が26得点を取ったというのはファンでも驚いた活躍でしたが、チームメイトたちはケイレブ・マーティンの実力を誰より知っていたのかもしれません!

ケイレブの活躍についてコメントを求められたバトラーは以下のようにコメント!

最大限の賛辞を送っています!

(ケイレブが活躍したことは)おれたちにとっては驚くべきことじゃない。

…ただ彼を誇りに思うし、嬉しく思うよ。

ジミー・バトラー

なお、ケイレブ・マーティンの第7戦とレギュラーシーズン平均のスタッツは以下の通りになります!


MINFGFG%3PT3P%FTFT%REBASTBLKSTLPFTOPTS
第7戦4511-1668.84-666.70-00.0103010126
レギュラーシーズン平均29.33.6-7.746.31.2-3.335.61.3-1.680.54.81.60.41.02.01.19.6

3ポイント成功率

このシリーズは3ポイント成功率が高い方が勝利を手にするという傾向が高かったシリーズとなりましたが、第7戦はその傾向がより顕著に出た形となりました!

どちらのチームも序盤から3ポイントの成功で流れを掴みにきていましたが、明暗の差がはっきりと出る形となりそのまま勝敗に反映されています!

最終スタッツで見てもヒートの3ポイント成功率が50%で終えたのに対し、セルティックスは21.4%と最後まで確率を上げることができずに試合を終え、その確率差がそのまま点差となっています!

テイタムの負傷

最後に名案を分けたのがエースのジェイソン・テイタムの捻挫になります!

こちらのファーストプレイから足首を捻ったテイタム

その後試合には出場し続け42分間の出場で14得点、11リバウンドのダブルダブルを記録しますが、彼に取ってはかなり低い水準のスタッツとなっていたというのは間違いないでしょう!

また、試合後の会見場を去る際もかなり足をかばって歩いている姿が目撃されています。

なお、テイタムの第7戦のスタッツとカンファレンスファイナル平均スタッツは以下の通りになります!


MINFGFG%3PT3P%FTFT%REBASTBLKSTLPFTOPTS
第7戦425-1338.51-425.03-475.0114012214
カンファレンスファイナル平均40.78.6-18.346.91.6-6.723.46.6-7.390.210.35.40.71.02.73.725.3

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