【ROYレース筆頭】ウェンバンヤマがわずか21分で初のトリプルダブルを達成!

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史上最高の注目度でNBA入りを果たしたビクター・ウェンバンヤマ!

今シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤー対決はウェンバンヤマの1強と思われていましたが、蓋を開けると絶好調サンダーを支えるチェット・ホルムグレンやヒートカルチャーに一瞬で溶け込んだハイメ・ハケスJr.など多くの才能が鎬を削っています!

そんな壮絶なROY争いをしている中、日本時間1月11日(木)の試合でウェンバンヤマがとんでもないインパクトを残しました!

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キャリア初トリプルダブル

ルーキーシーズンにして平均19.2得点、10.2リバウンドと平均ダブルダブルを記録しているウェンバンヤマでしたが、アシスト数については3.1とやや他のスタッツと比べると凡庸な数値となっておりました。

しかしながら、日本時間1月11日(木)に行われたデトロイト・ピストンズ戦にてパサーとしての才能が大爆発!

ディフェンスの股を抜くパスから、ビハインドパスなどバリエーション豊かなアシストを連発!

中でも素晴らしかったのがこちらのタッチダウンパス!

この長身でリバウンドを取られたままピンポイントパスを出されたら止めようがない。。。

結果としてウェンバンヤマは自身のキャリア初となるトリプルダブルをわずか21分間の出場時間で達成!

また、本日のウェンバンヤマはターンオーバー0本というところも素晴らしい!

ルーキーシーズンにてターンオーバー0本でトリプルダブルを達成した4人目にして最年少(20歳と6日)の選手となりました!

【ルーキーシーズンにターンオーバー0本でTDを達成した4選手】

  • ベン・シモンズ
  • アンドレ・イグダーラ
  • デイビッド・ロビンソン
  • ビクター・ウェンバンヤマ

ウェンバンヤマのこの規格外の活躍にサンアントニオ・スパーズを率いるグレック・ポポビッチヘッドコーチも称賛のコメントを残しています!

彼(ウェンバンヤマ)はとてもいいパサーだよ。

ここ(スパーズ)にくる前からね

グレック・ポポビッチ

なお、ビクター・ウェンバンヤマの今シーズンと本日の試合のスタッツは以下の通りとなります。


GPMINFG%3P%FT%REBASTBLKSTLPFTOPTS
今シーズン3228.944.728.779.610.23.13.21.22.33.119.2
1月11日(木)スタッツ121.037.50.080.012.010.00.00.01.00.016.0

ROYレース1位!

日本時間1月11日(木)のスタッツも衝撃的ですが、直近6試合のウェンバンヤマのスタッツはどの試合をとっても素晴らしく、平均24.2分の出場時間で23.0得点、10.0リバウンド、4リバウンド、3.6ブロックを記録しています!

2022−23シーズンののルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞したパオロ・バンケロが20得点、6.9リバウンド、3.7アシストだったことを考えるとこの数値の異常さが改めてわかりますね。。

ルーキーシーズン比較
GPMINFG%3P%FT%REBASTBLKSTLPFTOPTS
ビクター・ウェンバンヤマ3228.944.728.779.610.23.13.21.22.33.119.2
パオロ・バンケロ7233.842.729.873.86.93.70.50.82.22.820.0

この活躍もあり1月10日(水)時点で更新されたルーキー・オブ・ザ・イヤーレースで再び1位の座に返り咲きました!

絶好調オクラホマシティ・サンダーのBIG3となりつつあるチェット・ホルムグレンとのROYレースはまだまだ続きそうです!

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