【ラスとKD】第2戦はサンズの勝利で1勝1敗となるもシリーズはクリッパーズが有利か?

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2023シーズンのプレーオフにて注目されているカードの1つといえば、フェニックス・サンズとロサンゼルス・クリッパーズの試合でしょう!

両チームともレギュラーシーズン中には大きな因縁こそありませんでしたが、トレードデッドライン直前にそれぞれケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルックが加わったことで世界中から注目されるマッチとなりました!

2人の因縁はこちらの記事をチェック!
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先勝はクリッパーズ!

そんな注目の試合で先に白星をあげたのはクリッパーズでした!

その要因となったのはなんといってもラッセル・ウェストブルックのディフェンスでした!

信じられない運動量でリーグ最高のスコアラーの座に君臨するデュラントをシャットアウト!!

さらに3点差で迎えた第4Qラスト11秒の重要な場面でのディフェンスではサンズのエースであるブッカーのドライブをブロック!

さらにルーズになったボールを最後まで追い続けポゼッションまで獲得し勝利を確定させました!!

この勝利を手繰り寄せた活躍はウェストブルック本人はもちろんのことヘッドコーチであるタイロン・ルーからの助言があったことが考えられます!

ルーHCは試合中に以下の助言をウェストブルックにしたと試合後の会見でコメントしています!

試合中に「君の得点はそれほど重要ではない」と彼に伝えたんだ。

シュートが外れてもイライラするな。

君は得点すること以上に、私たちに多くのものをもたらしてくれる。

だから、その気持ちを試合に影響させるな』ってね。

ティロン・ルー

そんなヘッドコーチからの最高の助言を経たウェストブルックは完全に覚醒!

サンズの誇るデュラント、ブッカー、クリス・ポールの3人に対してのディフェンスが完全に機能し、ウェストブルックがマッチアップしている際は合計6得点(FG25%)に抑えるというとんでも無い数値を残し勝利に貢献しました!

意地の勝利!

第2戦は日本時間4月19日(水)に行われサンズが維持の逆転勝利で1勝1敗としています!

勝利の要因はなんといってもスタメン全員がその役割を全うし、全員が2桁得点を記録したことでしょう!

本日の勝利をうけ、試合後のインタビューの場で「ケビン・デュラントがいれば勝てるということを証明するために今日の勝利が必要だったのか?」という質問に対し、以下のようなコメントをブッカーは残しています!

彼は2度優勝、2度のファイナルMVPを獲得しているよね。

だから彼は十分に(自身の価値を)証明していると思っているよ。

レギュラーシーズンでは(KD込みのメンバーで)負けなしだったし、ただ第1戦を落としただけだから結果としてそれに応えたかったんだ!

デビン・ブッカー

サンズの不安要素

本日の試合の結果を受けて振り出しに戻ったこちらのカードですが、引き続きクリッパーズが有利なのではないか?という予想が多く見られています!

その理由として挙げられるのがケビン・デュラントと引き換えに失ったベンチ層の薄さになります!

第2試合においても上述の通りスタメンは活躍しているもののベンチポイントは13ー30と大きく差をつけられている状況になります!

その結果第2戦目で大活躍をしたスタメン5人の出場時間はかなり長時間となっており、ゲームハイを記録したブッカーはなんと45分間!


MINFG3PTFTOREBDREBREBASTSTLBLKTOPF+-PTS
ケビン・デュラント4410-190-45-6156512521025
トーリー・クレッグ326-95-80-0033220021617
ディアンドレ・エイトン327-100-00-031013000151514
クリス・ポール388-140-10-0044811131416
デビン・ブッカー4514-224-76-6011910341538

7試合の4戦先取という長丁場となりがちなプレーオフにおいていかに体力を温存していけるのかというのも戦略と言える中で第2戦目から披露をためているサンズはどこかで主力選手の怪我などといった不足の事態に襲われる可能性は考慮に入れるべきでしょう。

クリッパーズとしてもセカンドオプションかつ、ディフェンスでも安定した活躍が見込めるポール・ジョージが右膝の捻挫によりファーストラウンドの欠場が決定するという不安要素を抱えてはいますが現状の戦力でも十分厚みのあるロスターとなっていると言えるでしょう!

果たしてどちらも不安を抱える中での注目のシリーズを制するのはどちらのチームになるのか?

第3戦は日本時間4月21日(金)11:30ティップオフです!

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