ブッカーがいなくても強いサンズ!CP3がゲームを完全にコントロールし2勝目!

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2021−2022シーズンを圧倒的な強さで過ごし、リーグ1位の勝率でプレーオフに臨んでいるのが昨年のファイナルで惜しくも優勝を逃したフェニックス・サンズ。

プレーオフも当然の如く勝ち上がってくることが予想されていましたが、前回の試合でエースのデビン・ブッカーがまさかの負傷離脱!

その試合もニューオーリンズ・ペリカンズに敗北し、シリーズを1−1のタイとされています。

そんな中むかえた第3戦。ペリカンズの2枚看板ブランドン・イングラムが34得点、7リバンド、CJ・マッカラムが30得点、7アシストと爆発!

一方、怪我が完治していないブッカーを欠くサンズですが、そのほかのスタメンを中心に奮起!調子の上がってきているペリカンズ相手に1ポゼッション差の戦いを続け3Q終了時点でサンズ81ーペリカンズ79点の2ポイント差と接戦で進めることに成功!

試合が動いたのは4Qラスト5分!サンズのベテランPGのクリス・ポール(CP3)が勝負をかけにいきます!

ペリカンズは、スイッチの入ったCP3のミドルジャンパーを止めることができず、4ポゼッション連続得点を許してしまい、ゲームエンド!

CP3は4Qだけで19得点を記録し、試合を通しては28得点、14アシストのダブルダブルを達成。

相方のスタメンセンターディアンドレ・エイトンも28得点、17リバウンドとインサイドを制する活躍をしています!

かなりの接戦になりましたが、どうにかサンズが勝ち切ることに成功しています!

この試合サンズの3ポイント成功率はなんと15.4%(26本中4本成功)!リーグ1位の勝率を残したチームとは思えないほどの低い値を記録していました。

4Qはこの3ポイントのシュートをあえて打たず、ミドルシュート主体のペイントエリア勝負に切り替えて行ったのが、勝利に結びついたとも言えるでしょう!

ブッカーは第4戦も欠場が予定されているため、もう少しの期間厳しい勝負が続きそうなサンズ。エース不在だと少し火力不足感が否めませんが、今日のような安定感を見せることができれば、1回戦勝ち上がることは難しく無いでしょう!

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