【2023−24シーズンROY】ビクター・ウェンバンヤマが満場一致で受賞!

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日本時間5月6日(月)に発表されたルーキー・オブ・ザ・イヤーでビクター・ウェンバンヤマが受賞!

今シーズンなりものいりでNBA入りし、シーズン中盤にはチェット・ホルムグレンやハイメ・ハケスJr.などライバルの台頭もありましたが無事に受賞することとなりました!

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ルーキー・オブ・ザ・イヤー

メディア投票による1位の投票99票すべてを獲得し満場一致でのNBAルーキー・オブ・ザ・イヤーとなったビクター・ウェンバンヤマ!

満場一致での受賞は2015-16シーズンのカール・アンソニー・タウンズ以来の結果だ!

アメリカのスポーツライセンスのアパレル商品・グッズのFanaticsはこの受賞を記念した動画を投稿!

動画の中ではレブロン・ジェームズ、アレン・アイバーソン、パウ・ガソルといった歴代のスターたちからの受賞を祝福する映像が!

3分30秒ありますがとてもいい動画なのでぜひご覧ください!

そんな満場一致のルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたビクター・ウェンバンヤマだが、これで慢心することはなさそうだ。

受賞後に以下のコメントを残し、22勝60敗でウェスタンカンファレンス14位となってしまったスパーズ再建に向けてすでに目線を合わせているようだ。

どんなときでも、自分がベストな状況にいないと思ったことはない。もちろん、プレーオフに進めたかったし、60試合も負けたくなかった。

でも、今がつらいのと同じくらい、それ(チームの再建)が長期的なものだとわかっている。

チームメイトを100%信頼しているし、プロジェクトも信頼している。

だから、本当に自信があるんだ。

ビクター・ウェンバンヤマ

ウェンバンヤマの記録

ウェンバンヤマの所属するサンアントニオ・スパーズは過去3人ドラフト全体1位指名がいるが、これで3人中3人がルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したこととなった。

また、今シーズのウェンバンヤマの残したスタッツ記録は以下の通りだ!

  • 30分未満の出場時間で平均20得点以上、10リバウンド以上、3ブロック以上を記録
  • 1シーズンに1,500得点、250ブロック、100本以上のスリーポイント成功を記録
  • 1ゲームで30得点以上、15リバウンド以上、5アシスト以上、5ブロック以上、5本以上の3P成功を記録
  • ルーキーとして1992−93シーズンぶりにブロックとスティールの合計が300回以上を記録
  • スパーズルーキーとして初めて35得点以上、15リバウンド以上、5アシスト以上を記録

2冠の可能性

ビクター・ウェンバンヤマはもう一つディフェンシブ・オブ・ザ・イヤーの最終候補となっており、史上初のルーキー・オブ・ザ・イヤーとの2冠王の期待が寄せられていた。

結果としては、現在プレイオフでも圧倒的なディフェンス力を見せているミネソタ・ティンバーウルブズのルディ・ゴベアが受賞、ウェンバンヤマは2位ということとなった。

単純にスタッツを見ればウェンバンヤマの方が高くこの受賞に疑問符をつける声も上がっているようだが、リーグ1位のディフェンシブレーティングを誇る108.4点を要となっているプレイヤーだという点も評価ポイントとなっているのだろう。

ゴベアにとってはリーグ記録に並ぶ4度目のディフェンシブ・オブ・ザ・イヤーの受賞となっている。

なお、ビクター・ウェンバンヤマとルディ・ゴベアの2023−24シーズンのスタッツは以下の通りだ!


GPMINFG%3P%FT%REBASTBLKSTLPFTOPTS
ビクター・ウェンバンヤマ7129.746.532.579.610.63.93.61.22.23.721.4
ルディ・ゴベア7634.166.10.063.812.91.32.10.73.11.614.0

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