【インシーズントーナメント】激戦を産んだグループ予選!準々決勝進出チーム決定!

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2023−24年シーズンから採用された新ルールであるインシーズントーナメント

多くの激戦を見せてくれたグループ予選が終了し準決勝であるノックアウトラウンド進出する8チームがついに出揃いました!

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ノックアウトラウンド進出チーム

そんな激戦のグループ予選を勝ち抜いたのは以下の8チームとなりました!

【ウェスタンカンファレンス】

  1. ロサンゼルス・レイカーズ
  2. サクラメント・キングス
  3. ニューオーリンズ・ペリカンズ
  4. フェニックス・サンズ

【イースタンカンファレンス】

  1. ミルウォーキー・バックス
  2. インディアナ・ペイサーズ
  3. ボストン・セルティックス
  4. ニューヨーク・ニックス

ウェスタンカンファレンス結果

ウェスタンカンファレンスの3つのブロックの結果は以下の通りとなりました!

最も白熱したグループとなったのはグループCでしょう!

キングス、ウルブス、ウォリアーズの三つ巴で争うこととなった最終試合ではキングスとウォリアーズが直接対決!

ラストはマリック・モンクのゲームウィナーとなるタフショットでゲームセット!

見事に全勝で勝ち上がりを決めることとなりました!

イースタンカンファレンス

一方のイースタンカンファレンスはペイサーズとバックスがそれぞれ全勝で1位通過を決め、グループCでは唯一セルティックスとマジックが競り合う展開に!

結果として得失点差でセルティックスが1位通過を決定させました!

2位の得失点差

1位通過の6チームはわかりやすかったと思いますが、多くのNBAファンを困惑させた(少なくとも私が困惑した)のが2位通過チームの決定条件!

結論で言うと、以下の条件で決定ということになります!

各カンファレンスのグループプレイで最も成績の良かったチームのうちグループ2位のチーム2チーム(ワイルドカード)

2位チームの勝敗と得失点を並べると以下の通りとなりニックスとサンズがそれぞれノックアウトラウンドに進むこととなります!

また、この結果を受けウェスタンカンファレンス1位となっているレイカーズと4位となったサンズが第1試合で激突!

日本人ファンには嬉しい八村塁対渡邊雄太の直接対決がインシーズントーナメントで見られることとなりました!

今年最初の日本人対決のハイライトはこちらの動画をチェック!

インシーズントーナメントの面白さ

大盛り上がりとなったインシーズントーナメントですが、その要因はいくつか考えられそうです!

1つ目はなんといってもリーグを挙げてこの新ルールを盛り上げようとする取り組み!

特に個人的には各チームごとにこのインシーズントーナメント用に用意した特製デザインのコート!

マブスだけはコートの性能面から利用しなかったとのことでしたが、この原色系のストリートコートのようなデザインが個人的には激タイプ!!

そしてもう一つはグループ予選の順位決定システム!

グループ上位になるために得失点差が重要となるとのことで試合の終盤にはこれまでのレギュラーシーズンには見られないようなプレーが多く見られました!

特徴的だったのがセルティックスとブルズのインシーズントーナメント4Q残り7分。

セルティックスが32点リードとブローアウトしている状況にも関わらずマズーラHCがセルティックスの選手たちにアンドレ・ドラモンドをハックするように指示!

キャリアでのフリースロー47.7%のアンドレ・ドラモンドにフリースローを打たせ1点でも多く点差をつける作戦に!

結果としてドラモンドは4本連続でフリースローを外し、セルティクスはリードを116-81とし35点差で試合を終え、グループCを1位で通過することとなりました!

また、普段ならガベージタイムになるだろう第4Q残り4分となってもマズーラはテイタムとブラウンをコートに残す判断をしていたことも現地観戦していたファンとしては嬉しい展開だったでしょう!

また、同じく得失点差を意識したプレーとしてはフェニックス・サンズのデビン・ブッカーはメンフィス・グリズリーズとの試合で最後の1秒まで激しいディフェンスからブザービーターを狙うラストショットを披露!

NBAの暗黙のルールとしては、ガベージタイムにどちらかのチームがプレーを止めた際は相手チームもプレーを止めなければならないというものがあるため、このように最後の1秒まで全力でプレーするという姿は非常に稀!

ましてやプレーオフでの接戦の試合でもないのにハック戦術を取ることなど通常のレギュラーシーズンでは御法度とも言えるでしょう!

そのためこのプレーたちには賛否両論あるようですが個人的には全力でプレーをする選手たちが見られることは完全にポジティブに捉えいますし、プレーオフ以外で1点の差で凌ぎを削る姿で盛り上がったというのもまた事実なのではないでしょうか?

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