【トレード情報】ジェームズ・ハーデンがクリッパーズ加入でBIG4結成へ！

2023−24シーズンのNBAが開幕して約１週間。おおよそ各チームの戦力が可視化できてきたこのタイミングで大型のトレードが決定！

オフシーズン中から所属するフィラデルフィア・セブンティシクサーズからの放出を望んでいたジェームズ・ハーデンを含むトレードが報じられました！

トレード詳細

ジェームズ・ハーデンといえばオフシーズン中に行われたイベントの中でシクサーズの運営部門長であるダレル・モーリーへの決別宣言を公に発信。

その後もトレード要求やチーム練習に参加しないなど徹底した態度で望んでいましたが、シーズンが始まって１週間のこのタイミングで望んでいたとされるクリッパーズへのトレードがまとまりました！

日本時間10月31日(火)現在時点でのトレードの内容は以下の通りとESPNが報じています！

【シクサーズ獲得】
マーカス・モリス
ニコラ・バトゥーム
ロバート・コビントン
ケニオン・マーティンJr.
1巡目指名権（26年 サンダー経由）
1巡目指名権（28年）
2巡目指名権（24年）
2巡目指名権（29年）
指名権Swap権（29年）

【クリッパーズ獲得】
ジェームズ・ハーデン
PJ タッカー
フィリップ・ペトゥルセフ

【サンダー獲得】
1巡目指名権（27年 クリッパーズ経由）

ハーデンのトレードがついに締結！

【シクサーズ獲得】
マーカス・モリス
ニコラ・バトゥーム
ロバート・コビントン
ケニオン・マーティンJr.
複数のドラフトピック
ピックスワップ権

【クリッパーズ獲得】
ジェームズ・ハーデン
PJ タッカー
フィリップ・ペトゥルセフ https://t.co/8VBV9bTnCK

— NostaljyA -Basketball info. (@NostaljyA_) October 31, 2023

クリッパーズとしては後ほど言及するBIG4を結成！

ポール・ジョージやカワイ・レナードの状況を鑑みて今シーズンが勝負の賭けどころ、オールインのタイミングだと判断したと言えるでしょうか。

また、シクサーズから求めれていたとされる若手の有望株テレンス・マンの放出なしでこのトレードをまとめられたのも大きなポジティブ要因でしょう！

シクサーズとして出場見込みのたたないハーデンで最大限のアセットを獲得したと言えそうです！

また、ロスター整理の関係でシクサーズはベテランで3度の優勝経験もあるダニー・グリーンをウェイブ！

昨年からプレータイムの減ってきている彼ですが、まだまだ拾い手は多いのではないでしょうか？

The Sixers are waiving Danny Green, per @wojespn pic.twitter.com/EYA2KLcV93

— NBA Retweet (@RTNBA) October 31, 2023

BIG4結成

この結果でロサンゼルス・クリッパーズに集まったのがこちらのBIG４！

っているカワイ・レナードを2度のファイナルMVPをとっているカワイ・レナードをジェームズ・ハーデン、ポール・ジョージ、ラッセル・ウェストブルックはリングを未所持のスーパースターが支える形となっています！

Who's stopping this Big Four? pic.twitter.com/0QrFxoPjxs

— Buttcrack Sports (@ButtCrackSports) October 31, 2023

また、ハーデンの加入で注目されているのはウェストブルックとのコンビの復活！

彼らは2009−12年の間にオクラホマシティ・サンダーで、2019−2020年の間にヒューストン・ロケッツにてDUOを結成していた経験がありますが3度目の正直として今度こそ優勝することができるのか？

James Harden and Russell Westbrook reunited. 🔥 pic.twitter.com/UFp2sAOzpR

— Hoop Central (@TheHoopCentral) October 31, 2023

現状のBIG3体制ではかなり上手く回り始めていた印象のクリッパーズでしたが、昨年のアシスト王であるジェームズ・ハーデンの加入という大きすぎる要因が吉と出るか凶と出るのか。。

なお、4人の2023年10月31日時点まで平均スタッツは以下の通りになります！