【アンダードッグ】ヒートのファイナルにかける覚悟と勝利の女神の存在!

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第7戦までもつれる激戦となったイースタンカンファレンスファイナルを制したマイアミ・ヒート!

最終戦はヒートがブローアウトし第8シードからファイナル進出を決めましたが、その結果はチーム一丸の覚悟と勝利の女神がもたらしたものだったのかもしれません。

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ヒートの覚悟

軍隊としても表現されることの多いマイアミ・ヒートですが、ファイナル制覇までその規律が乱れることはなさそうです!

その空気を作っているのこそエースの漢ジミー・バトラー!

イースタンカンファレンス制覇が決まった授賞式においてバム・アデバヨからトロフィーを渡された際にそれを受け取ることなく以下とコメントしていました。

おれは次の(トロフィー)をもつことにするよ

ジミー・バトラー

よく見るとほとんど笑顔がないというのも衝撃的。。

2019–20シーズンにファイナルで敗れた無念を晴らすまではヒート軍に笑顔が戻ることはないのかもしれません!

チーム一丸

ロスターメンバーの覚悟は授賞式の表情から読み取れるましたがフロント陣も覚悟を決めていたようです!

第7戦が始まる前にすでにヒートはデンバー行きのフライトのスケジュールを押さえていたようです!

チーム全体でヒートの勝利を信じて疑わなかったということがファイナル進出の後押しになっていたことは間違いないでしょう!

勝利の女神

バイアウトによりフリーエージェントとなりオースルターブレイクにヒートに加入したケビン・ラブという勝利の女神がファイナル進出のラストピースだったのかもしれません!

要所要所でいいプレーが光り、ハイライトを作ってきたケビン・ラブ!

しかし、スタッツとしてはプレーオフ平均6.9得点。

セルティックスとの第7戦では出場機会も得られませんでした。

そんなケビン・ラブが勝利の女神とされる理由は彼のキャリア記録になります!

ラブがプレーオフに進出したのは14年のキャリアで5度目となりましたが、なんとその全てでファイナルに進出しているのです!

残念ながら過去4度のうちファイナルを制覇できたのは1度きりとなっていますが、果たして勝利の女神は2つ目のリングを獲得することができるのでしょうか?

なお、ケビン・ラブの今シーズン平均とキャリア平均スタッツは以下の通りになります。

ケビン・ラブGPMINFG%3P%FT%REBASTBLKSTLPFTOPTS
今期プレイオフ平均1618.037.936.886.75.81.40.30.41.90.66.9
キャリア平均87430.143.937.083.010.42.30.40.62.01.816.9

アンダードッグ ヒート

第8シードでのプレイオフ進出ということもあり常に勝敗予想で敗戦濃厚とされていたマイアミ・ヒートですが当然の如くファイナルでの勝率も非常に低く見積もられています。

イースタンカンファレンスファイナルも勝率3%から勝ち上がってきたヒートにとって11%あれば勝率十分にも見えてしまいますが、逆風の中に立たされているのは間違いありません!

最後にファイナル前夜のジミー・バトラーのインタビューを紹介します!

“ミスター・オブライエン(ファイナルトロフィー)”のためだけにプレーしているんだ。

…オールスターでも、オールNBAでなくてもいい。

オールディフェンシブチームでなくても構わない。

俺は本当に優勝だけが目的なんだ。

ジミー・バトラー

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