今シーズンのトレードデッドライン直前のトレードでカイリー・アービングを獲得し、タイトルコンテンダーチームとなるかと思われていたダラス・マーベリックス！
しかしながら、その後チームの調子が上がらず徐々にチーム順位を落としていきました。
プレイオフ進出を逃す
そして迎えた日本時間4月8日(土)のシカゴ・ブルズ戦で主力を完全に休ませることに舵を切りました！
【欠場者】
カイリー・アービング（右足）
ジョシュ・グリーン（休息）
ティム・ハーダウェイJr.（左足首）
マキシ・クレバー（右ハムスト）
クリスチャン・ウッド（休息）
本日の試合が故郷スロベニア・ナイトだったこともありルカ・ドンチッチこそ出場し見せ場を作りますが、時間としては13分間と試合結果には影響しない範囲での出場となりました。
Light work for Luka Magic 🪄 pic.twitter.com/GYOIIwuhBC
— Dallas Mavericks (@dallasmavs) April 8, 2023
試合結果は115−112でブルズの勝利！
この結果を受けマブスとしてはわずかに残っていたプレーイントーナメント出場の可能性が途絶えることなりました。
40年ぶりの珍事
今回のマーベリックスのシーズンエンドにより２つの不名誉な記録がされました。
NBAとABAの合併以来、シーズン前半の55試合終了時点でカンファレンスで4位以上だったチームが10位以内に入れなかったのは初の記録となります！
February 11: The Mavs were 4th in the West with a record of 31-27.
— ClutchPoints (@ClutchPointsApp) April 8, 2023
They are the first team since the NBA-ABA merger to finish outside the top 10 after being 4th or better in a conference through at least 55 games 😲 pic.twitter.com/fAG4Qpb4dX
この結果を受けヘッドコーチのジェイソン・キッドは以下のようなコメントを残しています。
私たちの記録や敗退は、望むものではありませんし、この夏、私たちはいくつかの仕事をしなければならない。
しかし、物事は起こるものだと理解することだ。
私たちの（勝利する）シーズンではなかったのだから、このことから学んで、もっと良くしていかなければならない。
ジェイソン・キッド
Jason Kidd: "Our record or being eliminated isn't something that we want to be at and we've got some work to do this summer. But, understand things happen. It wasn't our season, we've got to learn from this and we'll get better." pic.twitter.com/QbBQmHRKud
— HoopsHype (@hoopshype) April 8, 2023
来シーズンの続投も噂されるジェイソン・キッドですが、オフシーズン中にどんな決定を下していくのかにも注目が集まります！
そしてもう一つの記録がテキサス州にホームを置くチームが1チームもプレーオフに進出できなかったという記録になります。
現在、テキサス州にはダラス・マーベリックス、ヒューストン・ロケッツ、サンアントニオ・スパーズが所属していますが全てが11位以下となっています。
Multiple seeds still up for grabs in the West 🍿
— NBA (@NBA) April 8, 2023
📲 https://t.co/02ml5YIBRq pic.twitter.com/9YkweJrzlW
この記録はマブスが、テキサス州に入った1981シーズン以来初の記録となります。
（スパーズが22年連続プレーオフ出場という異常な記録があったこともありますが。。）
No NBA playoffs in Texas for the first time in over 40 years 😳 pic.twitter.com/xBLC8PAS1r
— SportsCenter (@SportsCenter) April 8, 2023
不名誉な記録を打ち立ててしまったテキサスのチームたちですが、期待の若手が多いチームであることも確か
来年のドラフトピックでさらにチーム力を向上させ、2024シーズンのダークホースとなってくれることを期待してしまいます！
また、ルカ・ドンチッチには夏のワールドカップでこの無念を晴らして欲しいものです！
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