【22−23】シーズン開始前に知っておくべきルール改訂とその他ニュース

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本日2022年7月13日に発表されたNBA関連のニュースをお伝えします!

NBAの競技委員会が決定した2022−2023シーズンにおけるルール変更が発表されました!

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NBAのルール改定

NBAの競技委員会による毎年のルール変更は影響を受ける選手も多く、昨年施行されたシュートモーション時のファウルルールの変更はフリースローを狙ったプレーが激減。

ハーデンの得点力が落ちた原因などとも言われました。

一方で、今回の改訂はリーグ全体に影響の多い決定になったようです!

プレーイントーナメントの常設化

まず一つ目が2019-2020シーズンから実施されているプレーイントーナメントについてです!

各カンファレンスの7位ー10位までのチームがしのぎを削る1試合こっきりのプレーオフ進出をかけた戦いで、設立以降毎年白熱した試合がみられるとファンからの注目度の高いものとなっていました。

一方で、元々のルールであれば無条件でプレーオフに進出できているはずの7位・8位のチームが敗戦するなどレギュラーシーズンの勝率の影響度が低くなってしまうのでは?

という問題点なども挙げられており、今後の実施に関して議題として挙げられることとなりました。

結果としては、今後もプレーイントーナメントを実施していくことになりました!

今後多少のルール変更がある可能性もありますが、これからもヒリヒリするような試合が見られるというのは嬉しいニュースです!

テイクファールの厳罰化

続いては、ファースト・ブレークを止めるためのファール(テイクファール)の厳罰化が決定しました!

ファースト・ブレーク発生時に試合を一時的に停止させ得点を防ぐという戦略的なファールの使い方として多くのチームで採用されていたテイクファール

これまでは通常のファールと同様アウトオブバウンズのボールが与えられ試合再開というルールでしたが、この改訂が決定したことでオフェンスチームにフリースロー1本とボール保持で試合再開となりました。

2点が確実に取られるファースト・ブレークに対して、ファールを犯せば1フリースロー+ボールポゼッションと期待値的にはオフェンス有利となるようです。

テイクファールは戦術としては認められつつも、ハイライトプレーの多く発生するファースト・ブレークをなくしてしまう興行的な損失や、試合テンポが遅れるといった問題点が多く叫ばれていたので、この改訂を機により盛り上がる試合展開が期待できそうです!

試合中のベンチに対するルール化

続いてのルール改訂は今シーズンのダラス・マーベリックスのベンチの対応に関しての対応です。

2021−2022シーズンのマブスはルカ・ドンチッチを中心にカンファレンス・セミファイナルにまで進出しリーグを盛り上げたチームでしたが、そのベンチメンバーの立ち振る舞いが問題視されており、プレーオフを通じて計17万5000ドルの罰金を科されていました。

主要事項の一つを具体的に見ていくと、試合の長時間に渡って選手がベンチで立ち上がり続けることを禁じるということになるようです。

これはベンチの後ろという高価なシートのチケットを購入したファンの視界を長時間に渡り塞いでいたということでリーグに苦情を申し立てられていたものを解決するルールになります!

懐かしの選手のセカンドキャリア

続いては、懐かしの選手リチャード・ジェファーソンについてのニュースです!

リチャード・ジェファーソンは2001−2018の17年間NBAで活躍し、往年の2016年シーズンにはレブロン・ジェームズやカイリー・アービングらと共にNBAファイナルを制覇したこともある選手でした!

現在は『ESPN』コメンテーターとして活躍している彼ですが、なんとサマーリーグにおけるニューヨーク・ニックスとポートランド・トレイルブレイザーズ戦の第2クォーターにレフリーを務めました!

彼のツイッターの中で以下のようなコメントをしています。

NBAのゲームに関する途方もない量の知識を世界最高の審判と一緒に授業を受けて学んだ。

こういった経験をした人は多くないので、僕はやってみるんだ。より多くの情報があればあるほど、より良いコメンテーターとしての仕事ができるからね。

なお、この試合において彼は10分間レフェリーとしてコートに立ち、6回のフリースローにおけるシューターへのパス、1度の別のレフェリーの判定を覆しました!

この経験を持ってより深いコメントをしてくれるでしょう!

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