第4戦までの振り返りと両チームのGoodポイント・不安要素-BOS編-

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ウェスタンカンファレンスを制したゴーデンステイト・ウォーリアーズとイースタン・カンファレンスを制したボストン・セルティックスがリーグ制覇を争うファイナルもいよいよ折り返し!

ファイナル開始前までは、多くの予想でセルティックス有利が叫ばれていましたが、カリーの伝説的な活躍もあり現在2勝2敗のシリーズタイとなっています!

果たして、今後の展開はどうなっていくのでしょうか?

今回はその中でボストン・セルティックスにおけるGoodポイントと、不安点をまとめていきます!

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セルティックスのGoodポイントと不安

Goodポイント

セルティックスにおけるGoodポイントは、なんと言っても各メンバーがバランスよくスコアリング・スタッツを伸ばしているバランスと安定感にあると言えるでしょう!

第3戦ではダブルJに加え、スタメンポイントガードでディフェンスリーダーのマーカス・スマートの3人で20得点以上、5リバウンド以上、5アシスト以上!

ファイナルの舞台で同チーム3名がこのスタッツを残す4組目のBIG3となっているとのことです!

そのほかにも、インサイドを実質支配しているリムプロテクターのロバート・ウィリアムⅢが平均3本のブロックを記録するなど、攻守に渡り高レベルでバランスの取れた構成となっています!

不安点1|テイタムの調子

そんなセルティックスにおける不安要素として挙げらるのが、チームのファーストオプションであるジェイソン・テイタムのスタッツです。

第一試合からアンドリュー・ウィギンズのディフェンスに苦しんでいる彼ですが、ここまでの4試合平均で22.3得点、7.0リバウンドを残してはいます。

しかしながら、そのスタッツに結果がついてきていないという状況というのがこの不安点になります。

具体的には、彼のプラスマイナスの値が大きくマイナスに傾いてしまっているのです!

特に第2試合目での数値がひどく、これまでワーストだった2008年シーズンにコービー・ブライアントが記録した累計±が−35という歴代ワースト記録を塗り替えてしまうほどの見事なマイナスっぷり!

彼がコービーのことをリスペクトし、そのメンタリティを持ってこのプレーオフに臨んでいることは過去の記事でも触れましたが、
このような不名誉な記録まで踏襲する必要はないはず。。


直近のプレーの不安定さからエースとしての格が問われはじめてきているテイタム。
彼にはより安定したプレーでアンチを黙らせて欲しいところですね!

不安点2|ターンオーバー数

もう一つの不安点はターンオーバーの多さになります!
これまでのプレーオフの試合でセルティックスの対戦相手である、マイアミ・ヒートやミルウォーキー・バックスはハードなディフェンスを敷いてきたこともありターンオーバーを重ねることが多い傾向があります。


そんな中でも15回のターンオーバー数が試合の明暗を分ける1つの線引きとなっているとのデータがあります。
このデータによると今季のプレーオフの中でターンオーバー数が15回よりも少ない時は13勝2敗なのに対し、
15回を越えてくると0勝5敗となっているのです!

中でも前述したジェイソン・テイタムはターンオーバー数が特に多くファイナルでの試合平均3.5回を犯してしまっています。

そのためテイタムのターンオーバーを誘発するようなウォーリアーズのディフェンスプランが存在するならば、セルティックスにとってキツい展開が待っているかもしれません。。!
次回の試合の中ではこういった個人スタッツ以外の部分にも注目するとより試合を楽しめると思います!


ウォーリアーズのまとめについてはこちらから!

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