【シリーズ王手】ポルジンギス不在のチームを2Jaysが盛り立てセルツが3連勝!

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日本時間6月13日(木)行われた2023−24シーズンNBAファイナル第3戦!

開幕2連勝としたボストン・セルティックスをダラス・マーベリックスがホームで迎え撃つ

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マブスのスタートダッシュ

この試合最大の誤算はボストン・セルティックスの大黒柱であるクリスタプス・ポルジンギスの欠場だろう。

ポルジンギスは前回の試合で左足首の屈筋支帯内側損傷、後脛骨筋腱脱臼となり欠場へ。

(怪我の情報はこちらのブログがわかりやすくまとめてくれている)

前回の試合後のインタビューでは「死ぬ気で出場する」と語っていた彼だがチームとしても無理をさせられない判断があったのだろう。

ホームゲームを絶対に落としたくないダラス・マーベリックスとしてはその欠場で空いたスペースを果敢にアタック。

第1Qだけでペイントエリアで20得点を沈め、最大13点差をつける最高のスタート!

しかしここで飲まれないのが今年のセルティックスだ。

このシリーズ得点という点では伸び悩んでいたエースのジェイソン・テイタムが第1Qだけで13得点をとり1得点差とする!

前半の主導権

第2Qではペースダウンし得点が止まる時間も多かった中、両チーム20得点を積み上げ1点差で折り返しに

そんな停滞する得点を打開したのが、第1Qから調子を上げているジェイソン・テイタムだ!

このシリーズを通じて素晴らしいボールムーブを見せていたチームオフェンスが停滞したタイミングでプルアップスリーを沈めついに逆転!

対するマーベリックスは第3試合から調子を上げる傾向にあるカイリー・アービングが躍動!

テイタムとカイリーそれぞれで20得点を積み上げる活躍を見せどちらも試合の主導権を握らせない展開とした。

大波乱の後半戦

後半に入り流れを掴んだのは東の王者ボストン・セルティックス!

これまでの拮抗した状況から一転し第3Qだけで41得点を取る猛攻を見せる!

特にジェイレン・ブラウンの活躍は素晴らしく第3Qだけで15得点を取る大活躍に加え、最終ポゼッションにはこの試合いちばんのハイライトとなるポスタライズを沈める。

しかしながらここで止まらないのがダラス・マーベリックスだ。

脅威の20−2のランで1ポゼッション差にまで縮めホームコートのボルテージは最高潮に!

このまま大逆転となるかと思われたタイミングでダラスにとって最悪の事態。ここまでチームを支えていたルカ・ドンチッチがファールアウト。

その後、カイリーを主軸に立て直しを図るも及ばず。。。

99−106でボストン・セルティックスが敵地で大きすぎる勝利をあげシリーズ0−3とした。

なお、ルカ・ドンチッチ、カイリー・アービング、ジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタムのこの試合のスタッツは以下の通りだ。


MINFG3PTFTOREBDREBREBASTSTLBLKTOPF+/-PTS
カイリー・アービング4513-284-65-503320023-335
ルカ・ドンチッチ3811-271-74-406661036927
ジェイレン・ブラウン4112-222-94-5178801331330
ジェイソン・テイタム4211-264-135-506651022-431

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